前田建設の石膏ボード埋め込み・・・「これは氷山の一角?」他の建設業者にも信用問題が飛び火?!

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大手ゼネコンの前田建設工業が日本航空学園の校舎や学生寮の壁の中に、有毒ガス発生の可能性がある石膏ボードを廃棄したニュース。
有名な前田建設が起こしたこの問題を受け、ネットでは「これは氷山の一角なのでは?」という疑いの声が多くあがっています。

前田建設は多くの学校の建設を手掛けている

前田建設のHPでは、過去に施行した一覧を見ることができます。
今回問題になった学校の他にも、たくさんの学校の建設されているようです。

不思議なのは、HPには今回問題に取り上げられている学校の名前が掲載されていないことです。
どういった基準で掲載する・しないが決められているのか分かりませんが、前田建設はこの他にも多くの学校の施行を請け負っている可能性があるということですね。

ニュースを見た人々の声

ネットでは、このような厳しい声が↓

また、悪いのは前田建設だけではないのでは?との声も↓


中には、「今回たまたま見つかったのが前田建設なのでは?」「他のゼネコン業者も普通にやってるんじゃないの?」などの声もあり、この問題は前田建設以外の建設業者にも飛び火する勢いです。

まとめ

石膏ボードの廃棄代は高くかかるため、金額をおさえる為に行ったのであろう今回の出来事。
報道記事では、【前田建設は学園側に対し、石膏ボードが工事の過程で出たものだと認めた上で、「工期短縮のため協議し、学園側の同意を得てなされた処置」と説明。一方で同学園は「同意したかについては調査中」としている。】と記載されています。
もし、これが学園側の意向で行った行為だった場合・・・確かに全ての責任が前田建設にある訳ではないかもしれません(^^;)
金額を下げろと無理に業者を叩く依頼人、低い賃金で受けるしかない手抜き工事をした下請業者、監督や把握をしきれていない元請業者
これは、建築業界ではよく聞くことのようですが、その結果、ちゃんとした建物が出来上がらないという負の連鎖に繋がるようです。
一番悪いのは、一体誰なのでしょうか。
そして、一番かわいそうで被害を被るのは「きちんとした仕事をしている建設業者」の方々でしょうね・・・。

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