大阪府の吉村知事が「ポビドンヨード」の成分を含むうがい薬で新型コロナウイルスの量が減る、または重症化を防ぐ可能性があると発言したことで話題になっています。
その話は瞬く間に広まり、ドラッグストアではポビドンヨードを含む「イソジン」を買い求める人が殺到。
その効果とは、どのような内容なのでしょうか。また、買占め行動についての意見を一部まとめてみました。
ポビドンヨードの効能とは
ネットでポビドンヨードについて調べてみました。↓
また、長期の利用については注意が必要なようです。
そのため、長期に使い続ける場合は定期的な検査が推奨されます。(堀向健太医師の記事より もっと詳しく知りたい方はコチラ)
うがい薬の買占めや転売の現状
薬局では既に市販のうがい薬は姿を消し、メルカリでは出品が相次いでいます。
うがい薬には種類があり、第三類医薬品に該当するものの転売は犯罪になる為、それを知ったメルカリユーザーからの通報も相次いでいたようですね(^^;)
吉村知事の訴え
吉村知事は、本日5日MBSの番組「ミント!」に出演。その中で「買占めや転売はやめて欲しい」と発言しました。
(Qすでに東京の薬局でも「うがい薬」がなくなっているという情報もあるが?)「これについては、薬局で販売される医薬品向けのものと、いわゆるお医者さんが処方する医科向けのものは分離されています。ドラッグストアでみんなが買いますから、一時品薄になる可能性は当然あります。
控えていただきたいのは転売です。転売は犯罪になります。医薬品なので、薬事法の適用がありますから。この発表前に国・経済産業省にこの情報は伝えています。もしこれが品薄の状態になった時には、生産ラインを増やす、そのための補助金をする、というところまで政府に話はつけていますので。そういった意味で、全く無くなるものでもないし、マスクと違って日本で製造できるものですから、買い占めるとかそういうのはやめていただきたいです。
ポビドンヨードというのはいろんな商品がありましてね、例えば有名なものでは「イソジン」や「明治うがい薬」など、だいたい成分は一緒です。赤茶色のものですけど。製薬会社もたくさんありますから、そういった意味では、一時的に供給は不足するかもしれませんが、日本全体で見たときに作れないものではないと思っています。」
全世界が新型コロナウイルスの情報には敏感になっている為、不確かな情報を医療従事者や研究者以外の人が発言するのは危ないですね(^^;)
少しでもいい情報を届けたかったのかもしれませんが、、、その行動が裏目に出るとは吉村知事は想像していなかったのかもしれません。
イソジンの買占めについてネットの声
今度はイソジン…….
言う方も言う方ぢゃが、買う方も買う方。
どっちもどっち。
学習しなさいよ、ホンマに!!!(・ᾤ・)
呆れ果てるわ🌀(-ω-;)🌀— こえちょ (@koechokoecho) August 5, 2020
コロナについてわかってない人ばかりだ!と嘆いても、それが日本という世の中なの。
もんたが痩せると言えばスーパーからバナナが消え、牛丼無料と言えば長蛇の列を作るし、🧻がなくなったと思いきや消毒薬が消えるし、今度はイソジン。
自分で考えることを知らない大多数の人で構成されているの。
— すずけん🔥SNS防災士_ダ(正しく恐れる) (@K_protect_you) August 4, 2020
薬局行ったら、薬剤師さん激おこだったよ。イソジン大変ですねって時間待ちに言ったら、もうお怒りが止まらず、店内の職員さんも全員こっちみてすごく頷いてた。ドラッグストアも電話がなりっぱなしで業務ができないらしい。
— どんくま🇦🇷 (@donkuma999) August 5, 2020
新型コロナウイルスの混乱はまだまだ続くと思いますが、きちんとした情報を収集し、判断して行動したいものですね。
それはそうと、吉村知事の発言は既に世界中にも発信されているようです(^^;)
まだ確かなことが明らかになってもいないのに、大丈夫なのでしょうか。。。海外からの反応が怖いです(^^;)
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