岩手県のコロナ感染者を心配する声が続出!全国で起きた誹謗中傷の内容まとめ

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29日、岩手県で初めて新型コロナウイルス感染者が確認されました。
地方に行くほど感染者への風当たりが厳しくなる傾向があることから、感染した方を心配する声が多く上がっています。
実際、全国的にはどのような「誹謗中傷」が起きているのか調べてみました。

誹謗中傷とは?

誹謗中傷とは「誹謗」「中傷」が合わさった言葉です。

誹謗=他人を悪く言うこと
中傷=根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること

誹謗中傷の中身によっては名誉棄損罪になる可能性もあります。
名誉棄損罪とは社会的評価を低下させる内容であれば成立するそうで、法定刑は3年以下の懲役、もしくは禁錮、または50万円以下の罰金とされています。

全国で起きた誹謗中傷の内容

とある病院の院長を務めていた男性は、院内感染にもかかわらずウイルスを持ち込んだと噂され、事実とは全く異なる話に振り回されながらお亡くなりになっています。
当時、男性の家には知らない人からの電話や、無言電話が鳴り続けていたと家族は話ししています。
インターネット上では「ウイルスをばらまく殺人鬼」「風俗やパチンコでもらったのでは?」「院長が病院にウイルスを持ち込んで業務停止なんてお粗末」と、ある事ないこと言われたり書き込まれたりしていたそうです。

言葉の暴力の他には、こんなことも。。。
・医療従事者の子どもがバイ菌扱いのいじめを受ける
・仕事でやってきている他県ナンバーの車に傷をつける、石を投げる
・感染者の自宅に落書き

こちらは今治市で初めてコロナウイルス感染者が出た時に起こった誹謗中傷に対しての注意喚起の張り紙です。
「この顔にピンと来たらコロナ注意」の言葉と一緒に感染者の方の顔写真を載せ、町中に貼り付けるという出来事があったそうです。


本当に怖いのは、コロナウイルスではなく人間なのではと思わせる内容ですね。

岩手の感染者を心配するあたたかい声


これらの書き込みはごく一部であり、たくさんの人が同じように発言しています。
岩手の感染者の方に限らず、全国的にもこのような輪が広がればいいですね。

まとめ

誹謗中傷に関しては、たかがインターネットの書き込みとやっている側は思っていても、その言葉がネット上に存在し続け、さらに繰り返し起こることで書き込みを受けた側の人は精神的に疲弊し、日常生活にも多大な影響が生じます。
コロナウイルスでの誹謗中傷に限らず、そのような事を行う人がいなくなる世の中になることを願います。

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