緊急避妊薬が来年より薬局にて販売?望まない妊娠、中絶による悲劇が少しでも減ることを願います

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望まない妊娠を防ぐ「緊急避妊薬」を、2021年には薬局で購入できるするという方針を政府が7日に発表し、反響を呼んでいます。
緊急避妊薬の必要性や、効果・副作用について調べてみました。

緊急避妊薬とは

望まない妊娠を避けるために用いる薬です。ホルモン剤を飲むことによって、受精卵の着床を防ぎます。事後避妊薬、緊急避妊薬、Emergency contraception、Plan B、とも呼ばれます。欧米では広く知られている方法です。普段コンドームを使っているならば、いざというときのために手元にストックしておくのも一つの考え方です。 しかしあくまでも“緊急避妊法”であり、最後の手段です。グローバルな観点からは、女性の体に負担のかからない確実な避妊法として低用量ピルが主流です。
ケイ・レディースクリニック新宿HPより転載

現在は、医師の診察を受けて処方箋をもらわなければ入手できない薬で、診察代などを含めると約2万円ほどかかります。
薬局で販売される際の価格等は、まだ発表にはなっていません。

緊急避妊薬の効果・副作用

報道記事にもありましたが、緊急避妊薬は、性交後72時間以内に服用することで妊娠を高確率で避けられます。
その効果は80%程度とのことで、必ずしも妊娠を防げるというものではありませんネットでは服用したにも関わらず妊娠してしまったという声もあります。
また、副作用として、不正出血や頭痛、吐き気、疲れやすい、眠くなるなどの症状があらわれることがあるそうです。

緊急避妊薬の必要性

厚生労働省の調べによると、令和元年の死亡数を死因順位別にみると、第1位は悪性新生物<腫瘍>で37万人、第2位は心疾患(高血圧性を除く)20万人、第3位は老衰で12万人となっています。
統計には入れられていませんが、同年の「人工妊娠中絶」件数は約16万件
中絶により亡くなった赤ちゃんは、心疾患による死亡に次ぐ多さということになります。
中絶件数自体は年々と減少傾向にあるようですが、それでも1日あたり約450件という数字です。
中絶は母体にも大きな負担になるのはもちろんですが、中絶で取り出された赤ちゃんがその後どうなるか・・・皆さんご存じでしょうか?
以下、Yahoo知恵袋で「中絶手術で出てきた胎児ってそのあとどうなるんですか?」の質問に回答していた医師のコメントを転載します。

産婦人科開業医ですが、お答えします。
大きく分けて3通りあります。
①妊娠12週未満
中絶は手術によって行われ、排出された妊娠成分と共に、出てきます。

たいていは身体がバラバラになって出てきますので、おそらく手術の最中に子宮内で死んでいると思われます。

まれに胎児の形を残したまま出てくることがありますが、出てくる時点で臍帯が切れていますから、

やはり出てきた時点では死んでいます。
埋葬はなされません。妊娠成分と共に、感染性廃棄物として業者が引き取っていきます。

うちでもそうしています。
②妊娠12週以降22週未満
中絶は小さな分娩の形で行われます。別名、中期中絶といいます。

胎児は、ほとんどヒトの形をして出てきますが、肺が全くの未成熟であり、

臍帯を切断した時点で酸素供給が途切れ、死んでしまいます。なので“泣く”ということはありえません。
この週数では埋葬が必要です。死産をした時点で担当医師が死産届を患者に交付し、

患者はそれを役所に提出しますと埋葬許可書を交付されます。埋葬しないと死体遺棄罪に問われます。
③妊娠22週以降
中絶はありえません。この週数での中絶は、実施した医師も受けた患者も罰せられます。

ただし子宮内胎児死亡が診断された場合には、死産分娩が行われます。この場合、産まれたあとは②と同じです。

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回答2

12週未満ならゴミと同じ扱いです。
それ以後は人間と認められて、きちんと埋葬しなきゃいけません。法律でそうなってます。

でもどんなに小さくても、命はゴミじゃないと思いますがね。

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中絶は手術によって行われ・・という医師の言葉ですが、

手術ではなく、胎児をピンセットのようなもので、頭と胴体を切り離し

手足バラバラにするもので、手術というものではありません。

察した胎児は、ママの子宮の中で、必至に逃げ回るのです。

何がタブーで、マスコミは口をつぐむのか。

中絶手術とはどのようなものなのかも、性教育の中に入れてほしい。

そして、本当に必要なことは、

「産む覚悟と気持ちが無いのなら、避妊をしっかりする。

その時に避妊用具がないのなら、SEX出来ないと思え。」

この言葉を子どもたち、特に男の子たちが、小学生から理解するべきです。

いつか、大熊先生のブログでご紹介されている、

胎児の術後、バラバラになった身体をご紹介しようと思います。

このお写真を見れば、意識を持って堕胎しようとする気持ちは

無くなると思います。

ただ、今読んでいます、漂流女子~妊娠SOS東京の現場から~

という本に、望まない妊娠をし、孤独の中にいる方々のお話が載っていて、

暗澹たる気持ちになっております。

女性が強いと言われる時代であっても、

このようなことになった時、泣くのは女性。

責任を取るのも、必至で育てるのも女性。

あらゆる角度から提言できる、知識を増やすことが必要のようです。

 
色々とショックな内容になっていますが、これが現実です。
望まない妊娠、中絶という悲劇を減らすために、緊急避妊薬はとても有効なのではないでしょうか。

まとめ

緊急避妊薬が手に入りやすくなるということは、女性にとって本当に良いことだと思います。
ただ、その一方で男性側の避妊に対する意識が薄れてしまわないかという心配もあります。
この薬を使用しないのが一番だということ、使用するのは最終手段だということを、世間に徹底して行き渡らせることも大切ですね。

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