首都直下型地震は2020年に来る!?予想と大地震前の予兆まとめ

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このところ地震が多いような気がする・・・という声がSNS上でも見かけられます。
首都直下型地震は歴史的に繰り返されている地震であり、数年以内に起こると心配されている地震の一つです。
首都直下型地震の予想と過去の大地震の予兆をまとめてみました。

首都直下型地震とは?

首都直下型地震は関東地方の南部で繰り返し発生しているM7クラスの巨大地震で、南関東直下型地震とも呼ばれています。
発生する場所はいくつかの箇所に分類されていて、神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、茨城県南部で起こる大地震を一括して首都直下型地震と呼びます。
その震度は東京の江戸川区と江東区では震度7、東京・千葉・埼玉・神奈川の4つの都県では震度6強と想定され、死者はおよそ2万3000人が見込まれています。
東日本大震災の死者数1万6000人と比較するとその数の多さに驚きを隠せません。
また、その7割の方が火災が原因で死亡するとされています。今のうちから建物を耐震化して火災対策を徹底すれば、被害が減り死者を10分の1に減らせるという可能性もあるようです。


 

 

 

 

 

 

 

首都直下型地震はいつ起こる?

地震調査委員会は、首都直下型地震は南海トラフ巨大地震と同じく、今後30年以内に70パーセントの確率で起きると予測しています。
それは過去220年間の大地震を一つのサイクルとして導き出した発生確率です。
また、さらに歴史を遡った1100年あまり前のデータから大地震を指摘する声もあります。
下記は9世紀に起きた大地震です。

869年「貞観(じょうがん)地震」
878年「元慶(がんぎょう)関東地震」
887年「仁和(にんな)地震」

「貞観地震」は東北の太平洋沖合で起きたマグニチュード8を超える巨大地震です。
沿岸に大津波が押し寄せ、2011年の東日本大震災に類似しているとされています。
注目するのはその9年後の「元慶関東地震」です。
この地震が発生した場所は当時の相模国、武蔵国。今で言う関東南部なのです。

「貞観地震」を2011年の「東日本大震災」と仮定すると、「首都直下地震」にあたる「元慶関東地震」の発生した9年後は2020年になります。

いずれにしても、首都直下型地震はいつ発生してもおかしくないと言えるでしょう。

地震の予兆はどんなことが起こる?

地震発生前に地震雲が見られることは有名ですね。
地震雲は地震発生の約2週間前から見られ、放射状・渦巻き状・直線状など様々な種類があります。
普通の雲や飛行機雲と違い、風に流されることなく長時間存在するのが特徴です。
また、阪神・淡路大震災の発生直前は、ラジオから大きなノイズ音が聞こえたという現象も報告されています。
海の近くに住む方は「海鳴り」が聞こえたり、子供の耳に「地鳴り」が聞こえることもあるようです。
その他にも、メガマウスやリュウグウノツカイなどのめずらしい深海魚が地殻変動で起こる音や海水温度の変化を嫌って海面に上がってきたり、異常な干潮、井戸水が枯れる、海水汚濁、スルメイカの大量発生や、魚の大量死なども過去の予兆として挙げられています。

私は東日本大震災を体験していますが、震災の数日前から震度1~4の地震が多くありました。
これから小さな地震が頻繁に起こるとしたら、それが前兆という可能性はあるかもしれません。

まとめ

地震は日本国民にとって生活と切り離しては考えられないものです。
普段から、もしもの時の連絡手段や待ち合わせ場所など、家族で決めておくようにしましょう。
また、自分の住んでいる地域の安全な場所や、そこまでの最短経路を確認することをおすすめします。
素早く対処することで、助かる可能性は高くなるからです。
災害はいつどこにやってくるか分かりません。避けることが出来ないのなら、自分に出来る最大限の対策として「備え」は万全にしておきましょう。

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