ビジネスマナーや食事のマナーに、冠婚葬祭、他人への気配りなど、日本は「マナー」に溢れています。コロナ禍の現在は、オンライン会議での新マナーが出来ているそう。そんなマナー大国の日本には「何だコレ?」という暗黙のルール「謎マナー」が多く存在するらしいので調べてみました。
みんなの謎マナー
SNSで見つけた謎マナーの一部をご紹介します↓
「謎マナー」がトレンド入りしておりますが、飲めない高知県民のわいにとって最大の謎マナーがこれ💁♂️ pic.twitter.com/tkfHrpSvwJ
— sodashop🍋🕊 (@sodashop_100) June 29, 2021
河合被告夫婦のニュース見てたらふたりともお辞儀の時はマスクを外して顔上げたらマスク付けてた。謎マナー爆誕してる。
— peko (@peko409) June 22, 2021
満員電車でリュックサックを前後ろ逆に背負う、謎マナーやめませんか。前後の幅変わらないと思うけど。
— しょう (@dddqqqwww023) June 29, 2021
日本は“マナー大国”?謎マナー乱立の理由をマナー講師に聞いた(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)#Yahooニュースhttps://t.co/pkagGBYjbL
キモすぎわろた pic.twitter.com/rfrrlKHai8
— はむむ hamu_game (@ham_domin) June 29, 2021
すでにオンライン会議での新たなマナーが生まれつつあるみたいですね(;^ω^)
マナーとは一体誰が作っているのでしょうか?
マナーを作ったのは誰?
マナーとはそもそも何なのか。Wikipediaにはこのように書かれています。
マナー(英語: manner)とは、人と人との関わりで当然その場面でしかるべきとされる行儀・作法のことを指す。
マナーを作ったのは「生活に余裕のある貴族」と言われています。
貴族の間で「美しく見えるように」「不快な思いをさせないように」という思いから、慣習としてあったものを”偉い人”が研究チームをつくってまとめたのがマナーとなって根付いたようです。
礼儀2.0世代から見ると礼儀1.0世代のマナーは謎だらけ?
礼儀1.0世代というのは礼儀礼節を重んじ、自分の時間よりも相手のために時間を費やし、直接会うなどでいかに相手のために時間を使ったのかが重要で、それに価値があると見なされる(見なす)世代のことで、
礼儀2.0世代というのは、いかに相手の時間を奪わないか、ということに価値が置かれるため、リモートで済むものはリモートで完結させる世代のことを指します。
かつて、ビジネス上で「メール」はマナー違反とされた時期がありました。
これは「メールでは重要な文書をやりとりしてはならない」「電話で話すほうが丁寧だ」
という認識があったからですが、2.0世代の方からすると考えられない効率の悪さだと感じるのではないでしょうか(笑)
今はスピード感のある処理や手間をかけないというのが常識となってきています。
謎マナーは世代の「ギャップ」によって生まれている可能性もあるのではないでしょうか?
マナーや作法のアップデート
時代の変化によって、マナーの基準も変わります。コロナ渦である現在は、その変化が加速しているように思います。
一例とするなら、欧米ではスタンダードだった握手やハグなどの密なコミュニケーションが良しとされなくなり、全部覆ってしまった状況です。
新しい環境ができると、それに応じて必要な配慮が生まれます。新しいものが生まれると、一定期間は試行錯誤され、そこから形が固まってきます。そして新たなマナーが生まれていくのでしょう。
日本もマナーについて時代に合わせた変化を起こしアップデートしていかなければ、世界から取り残されてしまうかもしれませんね(;^ω^)↓
トレンドにあがってた謎マナーを中国人の上司に話のネタで説明してみたら
初めて聞いたよ、だから日本人は日本人相手にしかビジネスできないんだね!この国!
て手巻き寿司食いながら言ってた— シャル@ship10 (@Shalltear_MUGI) June 29, 2021
コメント