本日、東京で過去最多の224人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
4月17日に発表された206人を上回る数字となっています。これは第2波と言えるのでしょうか。
また、4月と今回の感染について、内容の違いはあるのかなどを調べてみました。
これから第2波はくる??
東京都の公式ホームページのグラフを参考に、陽性者の推移を見てみます。
【第1波】
いかがでしょうか?
これは・・・もはや第2波と言っても過言ではないのでは・・・と思ったのですが、
詳しい数字を第1波と比較すると、単純にそうとも言えないと感じました。
第1波との比較
【検査数】
このグラフを見てみると、4月と今回とでは検査数が3倍以上違います。
また、その他の項目についても東京都のホームページの数字を参考に比較してみます。
【陽性者数】
4月17日 206人
7月9日 224人
【陽性率】
4月17日 27.3%
7月8日 5.8%
【入院患者数】
4月17日 2679人
7月9日 441人
【重傷者数】
4月17日 56人
7月9日 6人
コロナウイルスが流行り始めた当時「日本はPCR検査数が少ないのでは?」と思っていたのは私だけではないはずです。
4月に今と同じ数の検査を行っていたなら、感染者はもっといたのではないかと思います。
私自身4月に家族全員が微熱を出した際、検査をしたくて病院に行きましたが、PCR検査は簡単には受けられないと説明されました。
4月の陽性率が高いのは単純に確立が高い人にだけ行っていたからだと思います。
これは個人の見解ですが、感染者が増えたのは前だったら見つからなかった感染者を見つけることが出来始めたということなのではないでしょうか。
また、並べた数字を見てみると、7月で陽性者数は上回っているものの入院患者数や重傷者数は少なくなっています。
私はこれを見て、コロナウイルスの危険度が薄まってきているように感じました。
とはいえ、未だにワクチンもなく、そして入院されている方がいる限りは、決して甘く見てはいけないウイルスだということに変わりはありません。
引き続き、感染には気をつけなければなりませんね(><)
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