舞台「チョコレートドーナツ」の主演に東山紀之!見どころをご紹介!ネタバレ注意

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俳優の東山紀之さんが、映画としても有名な「チョコレートドーナツ」の世界初舞台化で主演に抜擢されました!
「チョコレートドーナツ」とはどのような内容の話なのでしょうか。また、見どころも合わせてご紹介します。

「チョコレートドーナツ」は当初日本で全然流行らなかった!?

「チョコレートドーナツ」は2012年に映画がアメリカで公開され、日本でもロングランヒットとなった作品で、ゲイの男性が育児放棄された障がいを持つ子供を育てたという実話を基に作られた作品です。
数々の賞を総ナメにした感動作として、アメリカでは非常に高い評価を受けていました。

ところが、当初日本での上映はわずか1館のみだったそうです。
その理由は、日本の宣伝担当がテレビ局に宣伝を売り込んだところ、局や番組のプロデューサーから「ゲイカップルとダウン症の映画なんて紹介できないよ」と断られ続けていたからだとか。
宣伝に苦戦している中、映画コメンテーターのLiLiCoがTBS「王様のブランチ」で号泣しながら本作を紹介したところ、その翌週より上映館が140館に急増!!
そうして「チョコレートドーナツ」は日本でも広く知られるようになったのです。
一連の流れを知っていたLiLiCoは、後に「高い評価を受けていた傑作が、偏見によって紹介されもしなかった。頭にきましたね」「テレビは(出演者やスタッフなど)LGBTQの人たちに支えられている業界なんだから、そろそろトップも意識を変えていかなきゃいけないと思いますよ」とコメントしたそうです。

「チョコレートドーナツ」のあらすじ

シンガーを夢見ながら、ショーパブの口パク・ダンサーとして日銭を稼ぐルディ(東山紀之)は、客として訪れた検事局のポール(谷原章介)と心を通わせ合い、交際を始めます。
そんなある日、ルディはアパートの隣の部屋に住むダウン症の少年マルコ(高橋永、丹下開登ダブルキャスト)が、危険薬物を所持し逮捕された母親のために、施設へと隔離された事実を知ります。
繰り返されるマルコの脱走に心を痛めたルディは、ポールを説き伏せてマルコを引き取りともに暮らそうと提案。
同性愛の恋人同士であることを伏せ、法的手続きによりマルコの監護者となった二人は、本当の両親のようにマルコに愛情を注ぎ、三人で幸せな日々を送るのでした。
ところが周りの反応は冷たいものでした。そして、彼らをパーティーに招いたポールの上司との衝突で、事態は一気に悪化してしまいます。
2人はマルコの養育者と認められず裁判沙汰となってしまうのでした。
弁護士の奮闘もむなしく、ルディとポールはマルコとの関係を引き裂かてしまいます。
そしてふたたびの脱走を試みたマルコ・・・。放浪のあげく、悲惨な運命をたどることになるのです・・・。

舞台「チョコレートドーナツ」の見どころ

・東山紀之が演じるドラァグクィーン・ルディ
傷つき、ボロボロになっても真っ向から社会と戦う、愛情深い人間のルディ。東山さんは、過去に「さらばわが愛 覇王別姫」や「サド侯爵夫人」で女形や女性を演じていたこともあるだけに、ゲイであるルディをどう演じるかは誰もが注目するポイントですね!
・マルコ役の2人にも注目
実際にダウン症のある高橋永さん(13歳)と丹下開登さん(21歳)がダブルキャストで出演を務めます。ポール役の谷原さんは「二人と共演出来るのが楽しみ」、ルディ役の東山さんは「最後まで二人を愛し抜きます」とコメント。彼らの息が合った演技が楽しみですね!
・映画と舞台の違い
YouTubeでは、映画の予告編を見ることが出来ますが・・・、↓↓

映画を見た人は、その予告編の「幸せそうなオーラ」「バッドエンドな結末」のギャップにメンタルがやられる人が続出したみたいです(^^;)
舞台では、どのように表現され締めくくられるのか気になりますね!

まとめ

舞台を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか(^^)
公演は12月7日~30日まで東京・PARCO劇場で上演され、来年1月から長野・仙台・大阪・愛知をめぐる予定だそうです。
気になる方はぜひ足を運んでみてください☆

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