社会に出たからには、その中でのルールを守り、行動していかなければ思わぬトラブルが起こります。
そのルールの基礎・基盤となるものが、「マナー」です。
また、社会人になると自分のとった行動や発言に責任を問われるようになります。
まずは自分は「社会人である」という自覚をもち、どうあるべきかを考えることが大切です。
マナーを学び、社会人としての心構えを身に着けること。
それは新社会人の最大のイメージアップポイントであり、他の社員とスタートから差をつける武器となります。
ぜひ、これらをマスターして、社会で輝く人になる第一歩を踏み出しましょう。
仕事のプロになる!という思いを持つ
社会人になると、仕事を通してたくさんの人と接する機会があります。
相手がお客様だった場合は、応対の印象で会社の印象を判断されることにもなるでしょう。
もしも「自分一人くらい・・・」などと考えて自分の言動に注意を払わなければ、気付かないうちに会社の信用を傷つけることにも繋がりかねません。
「良い印象作り」というのはとても大切で、社外においても、社内においても、円滑に仕事を進める為には不可欠なのです。
また、印象というのは、その人自身のオーラも関係しています。
仕事に対してプロ意識の高い人というのは、黙っていてもプラスのエネルギーオーラが溢れるものです。
当然のことながら、新入社員は仕事のプロにはまだまだなれません。
ですが、新入社員にしかないフレッシュなエネルギーこそ、プラスのオーラであり
会社にも必要とされるものなのです。
仕事に興味を持ち仕事のプロになるという目標を持つこと、
新入社員にしかないオーラを活かすことを、まずは意識して仕事に臨みましょう。
社内の約束事を守る
社内において、仕事を早くマスターすることはもちろん大切なことですが、それ以上に大切なことがあります。
それは、会社における「規律」「マナー」を守るということです。
いい仕事をするためには、人間関係を良好に保つ必要があります。
その為には、会社でのルールを守ることが大前提なのです。
自分の会社のことにまずは関心を持ち、社内規定などを読んで学ぶのも良いでしょう。
社内の人との繋がり
近年、携帯電話の普及によって、いつでも気の合う人と繋がれることで、
積極的に職場の人と交流を持たない人が増えています。
ですが、会社の人と共有している時間を真剣に向き合うかどうかで、自分の居場所は良くも悪くもなるものです。
新しく人間関係を築くのは容易ではありませんが、職場の雰囲気をつかむ為にも積極的に社内の人と話をすることはとても大切です。
もしも困った出来事があった時、職場の人ときちんと向き合ってきたあなたがいたなら、必ず助けてくれる人が現れます。
起きているうちのほとんどの時間を過ごす職場が、相談の一つも出来ない場所なんて寂しすぎますよね。
どうせ職場で同じ時間を過ごすのなら、誰だって楽しい方がいいに決まっています。
その第一歩として、まずは積極的に職場の周りの人と関わり、「知る」努力をしましょう。
職場にも、意外と一生ものの出会いが転がっているものなのです。
ビジネスマナーの必要性
ビジネスマナーは仕事上で関係しあう人との良好な人間関係を築いて、ビジネスを円滑に進めるための行動のしかたや振る舞い方であり、ビジネスにおける重要なコミュニケーション手段の一つです。
基本的なビジネスマナーをしっかりと身につけ、後々は臨機応変に振舞えるようになることを目指しましょう。
最良のビジネスマナーとは、相手の立場や人格を尊重し、誠意をもってコミュニケーションをとりあうことです。
ビジネスは「ギブ・アンド・テイク」の関係であり、取引関係にある企業の人も職場のメンバーに対しても、つねに最良の協力関係を保つことが求められます。
良い協力関係を保つために、ビジネスマナーは必要不可欠なのです。
最良のビジネスマナーで行動することで、「社会的に信用がおけ、品格を備え、節度をわきまえたビジネスパーソン」であることを表現できます。
また、ビジネスマナーをマスターしているという自覚がもてれば、重要なビジネスの場面でも憶することなくその場に臨むことができ、仕事に集中できるようになるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
社会人になってやる気十分なその気持ちを、まずはどこに向けるのが最良なのか一度考えてみるといいかもしれません。
そうすることで、自分色の社会人スタイルを見つけられます。
社会人としての土台となる部分をしっかり身に着けて、是非いいスタートダッシュをきりましょう!(^^)
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