新社会人のための外見の重要性 ~見た目から仕事ができる人になろう!~

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ビジネスにおいて、「見た目」「外見」というのはとても重要です。

外見は自分の中身を映す鏡です。また、時には外見が中身を作り上げることもあります。

「見た目」の具体的な例を挙げると、清潔さや服の着こなし、立ち振る舞い、しぐさ、話し方もそれにあたります。

仕事の内容がまだよく分からない新入社員でも、見た目が輝いている人には信頼が集まりやすいものです。

それに伴ってビジネスチャンスも多く訪れることになります。

見た目の重要性に気づき、より多くのチャンスを手にしていきましょう。

第一印象の9割は見た目で決まる!

応対は第一印象がなにより大切です。
“人を第一印象で判断してはいけない”といわれますが、これは人が第一印象で判断されることを意味しています。

人は他人の第一印象を決める時、このような割合で決めています。

 

◆視覚情報55%

◆聴覚情報38%

◆言語情報7%

 

つまり、人はほぼ目からの情報で他人を判断しているのです。
耳からの情報と合わせると93%、本質的な部分である話の内容については、たったの7%しか判断材料に入っていないことになります。

これを「メラビアンの法則」と言います。
(※ただし、ビジネスシーンで浸透しているメラビアンの法則と、本来のメラビアンの法則は違います。)

ビジネスシーンでは、この法則に従って、「身だしなみ」や「言葉遣い」といった「接遇」について、うるさく教育されます。
一度つくりあげられた印象は、簡単に変えられないからです。

仕事ができる社会人になることを目指すのなら、まずは清潔感のある身なりと、言葉よりも先に笑顔を届けることを心がけましょう。

好感をもたれる態度と表情

好感をもたれる自然な態度や表情というのは、一朝一夕で身に付くものではありません。
普段からの心がけが大切です。
完全に自分のものになるまでは、意識して取り組むようにしましょう。

「態度」
スッと立つ、キチンと座る、サッソウと歩く など、キビキビとした動作はその人の人柄や教養、人格を伝え、周りの人から好感をもたれます。

基本的な姿勢とおじぎについては、マスターしておくようにしましょう。

(姿勢)
背筋を伸ばし、正しい姿勢で仕事に取組みましょう。
(おじぎ)
おじぎは相手に対する「敬意や思いやり」を形で表すものです。相手との関係や場所、状況に応じで使い分けましょう。
会 釈 = 15° 廊下で上司や来客者とすれ違う時など
普通礼 = 30° 訪問先で挨拶する時、来客者を迎える時など
最敬礼 = 45° 冠婚葬祭、深い感謝やお詫びをする時など

「表情」
表情は心の動きや考え方をよく表します。仕事上個人的な感情を出さないというプロ意識を忘れずに、誰にでも明るい表情で応対していきましょう。

(アイコンタクト)
“目は口ほどにものを言う”と言われます。視線を合わせること(アイコンタクト)は、相手と会話をしていくという誠実さを伝えます。
ただし、真正面から長時間相手を見つめると、かえって威圧感を与えてしまうので、注意が必要です。適度なタイミングで視線をはずすのが大切ですが、相手から思い切り視線をはずすことは話に身が入っていないように思われ失礼にあたりますので、目を合わせているのが辛くなってきた際には、相手の喉元あたりを見るようにするといいでしょう。
(笑顔)
さわやかな笑顔は明るいイメージを与え、相手の気持ちを和やかにし、コミュニケーションを円滑にすすめます。うわべだけの笑顔はかえってマイナスイメージとなりますので、思いやりや、誠実さから生まれる自然な笑顔を意識しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭でも述べたように、見た目を磨くというのは多くのチャンスを作ります。

ただし、見た目と中身のバランスが取れていなければ、それは逆にマイナスの印象を与え、せっかくのチャンスを掴むことができなくなってしまうので注意が必要です。

外見を整えることは、内面を整えるきっかけです。

その「きっかけ」を作るのも作らないのも自分次第ということを心に留めて、今の自分の見た目について、もう一度考えてみるのもいいかもしれません。

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