女性が働くことが一般的となってきた今の世の中、バリバリと仕事をこなすガッツのある女性も増えてきたように思います(^^)
仕事において「男性に負けないくらい活躍したい!」と思うのは、とても素敵なことです。
ですが、そもそも体や脳の構造が違うことで、男性と女性で得意とする分野や作業にはどうしても違いが出てきてしまうものです。
「男性にも女性にも、それぞれの良さを活かした働き方がある」
それに気付くことで、いい仕事が出来るようになる部分もあるのではないでしょうか。
ここでは、経理事務として入社し社長秘書にまでなった私自身の経験を基に、独自の視点から「女性が会社で輝く為に必要と感じたこと」を紹介していきます。
愛嬌は最強の武器
女性の笑顔には、男性には無い「華やかさ」があります。
受付やお茶出しが主に女性の仕事とされているのは、お客様をその華やかさでおもてなししたいということなのです。
また、愛嬌は女性の特権であり武器でもあります。
例として、長年営業職として勤めている私の主人から聞いた話をご紹介します。
注文したものと違う品物が届いたことで、主人がその会社にクレームの電話をかけた時のことです。
間違えた本人が不在だった為、代わりに対応したのは電話口に出た女性でした。
その時の女性の受け答えがとても素晴らしく、また女性には強く当たれないという男性心理が手伝ったこともあり、怒る気持ちが萎えてしまったと主人は話ししていました。
私自身も似たようなことを経験したことがありますが、愛嬌のある笑顔や話し方で問題を回避できることもあるのです。
これは決して笑顔を強制させたいという事ではありません。
男性にはあまり大きな声で言えませんが(笑)「武器だから活かした方がいい」ということで強くお勧めします(^^)
やっぱり女性は職場の花!
昔から言われていますが、女性の存在というのは場を明るくする花であり、その存在はどの会社でも求められるものです。
花として必要とされている部分があるのならば、それを磨く努力をするようにしましょう。
それは決して容姿だけのことではありません。
言葉遣いや立ち振る舞い、姿勢、身なりなど、その全てが美しさに繋がります。
応対の際などでは特に、美しく整えた姿と言葉で話をすると、相手からも誠実に返してもらえるものです。
人はほぼ外見で他人を判断しています。
「甘く見られたくない、馬鹿にされたくない」と思う人ほど、美しさを磨くことは武装としても役立つことでしょう。
雰囲気作りの鍵を握るのは女性
これは会社に限らず、家庭においても言えることではないでしょうか。
家庭の中の雰囲気を作るのは、父親よりも母親のように思います。
また、どこかのお店に立ち寄った時、店内の雰囲気を探る際に無意識にその場の女性の表情に目がいくことがありませんか?
会社はそこで働く女性によって雰囲気が変わるものです。
会社というのは集団で長時間同じ場所で過ごさなければいけない場合がほとんどです。
その為、女性ならではのやわらかい雰囲気を作り出せる女性社員は、会社ではとても重宝がられるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ありきたりで簡単な内容ではありますが、意外なほどこれらを実行出来ている女性というのは少ないのです。
働き方改革の一環として、政府は企業における女性の活躍推進を後押ししています。
日本は人手不足だということを考えても、今後ますます会社は女性の力を必要としていくことになるでしょう。
女性の社会進出チャンスに合わせ、女性ならではの会社で輝いていく為の手段を考えていくのも大切なのではないでしょうか(^^)
コメント