漫画家 まつもと泉さんが遺した人気マンガ「きまぐれオレンジ☆ロード」の魅力を振り返り

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1980年代に「週刊少年ジャンプ」に連載された人気マンガ「きまぐれオレンジ☆ロード」などを手がけた漫画家のまつもと泉さんが闘病の末、10/6にお亡くなりになりました。
まつもとさんは昨年11月「脊柱管狭窄(きょうさく)症」を患っていることをネット上で報告しており、既にこの時には「数年前から両足がしびれる様になり、そのしびれの強さで寝るのもままならなくなってきた」と話していました。
ネットでは、まつもとさんの訃報を悲しむ声と同時に、まつもとさんの作品の遺した名作「きまぐれオレンジ☆ロード」を懐かしむ声が多く寄せられています。
「きまぐれオレンジ☆ロード」は非常にファンの多い作品です。その魅力について調べてみました。

きまぐれオレンジ☆ロードのあらすじ

超能力一家の長男の春日恭介は、父の隆、双子の妹まなみとくるみの4人家族。
恭介は超能力が使えること以外は普通の中学生。
超能力は春日家だけの秘密事であり、超能力がバレるたびに春日家は転校を繰り返していた。
くるみが以前の中学校で超能力を使い100メートルを3秒で走ったために、春日一家が7度目の引越しをした場面から物語は始まる。
引越してきた街を散策していた恭介は、赤い麦藁帽子をかぶった少女、鮎川まどかに出会い、一目惚れ
だが後日、まどかは学園一の不良少女で男子からも恐れられている同級生だという噂を耳にする。
その日の放課後に校内で再会し、恭介とは初対面であるかのような態度をとるまどかに戸惑う恭介。
最悪の再会をした二人だったが、次第に惹かれあっていく。
そんな中、まどかと姉妹のような仲で同じく不良の檜山ひかるは、人気のない放課後の体育館で、バスケットボールを超能力を使って超ロングシュートを決めた恭介を目撃し、一目惚れ
そして積極的に恭介にアタックをしたひかるを、姉心からまどかは応援すると言ってしまう。
恭介はひかると付合っているつもりはないのだが、積極的なアタックを続けるひかるとはっきりしない態度の恭介を見て同級生達には次第にカップルとして認知されてしまう。
それでも心の中ではまどかに惹かれる恭介。
まどかは、次第に恭介と二人きりの時は友達以上、恋人未満のような曖昧な態度で接し、恭介とひかるの様子を見るたび怒った態度を恭介だけにひそかに見せるようになる。こうして3人の関係は奇妙な三角関係へと発展してしまったのだった。
(Wikipediaより引用)

きまぐれオレンジ☆ロードの魅力

1.話の先が読めない面白さ
きまぐれオレンジ☆ロードは、ラブコメ史に燦然と輝く名作として、今なお多くのファンに愛され続けている名作です。
ラブコメと言っても、特殊な設定や、先の読めない展開はこの作品の大きな魅力の一つ。
序盤からストーリーは二転三転し、まさに読者の予想を裏切る展開の連続。王道ながら枠にはまることのないこの作品は、ネット上では「ひねりの利いた超能力設定はいま読んでも斬新!」、「ちょっと抜けてる恭介を筆頭にキャラがみんな魅力的で、甘酸っぱい青春模様にワクワクしちゃう」という声が多く寄せられています。
2.一番人気のキャラクター「鮎川まどか」にドキドキする人続出
ヒロインの一人である「鮎川まどか」は、黒のロングヘアーでスタイル抜群!大人っぽくミステリアスな雰囲気を漂わせる美少女です。
笑顔を見せたかと思えば、時には冷たさを感じさせる行動をとる鮎川まどかは、ツンデレの先駆けとも言われています。
ジャンプの歴代NO.1ヒロインの名前に「鮎川まどか」を挙げる人も多いくらい、とても魅力的なキャラクターです。
3.どのキャラクターもそれぞれの良さがある
ラブコメではある意味お約束の、優柔不断な性格を持つ主人公の「春日恭介」。真正面から思いをぶつけてくるような性格のもう一人のヒロイン「檜山ひかる」。
それぞれのキャラクターに個性と良さがあることが、「きまぐれオレンジ☆ロード」が人気の理由の一つです。
二人のヒロインと、その間でフラフラする恭介の三角関係の恋の行く末が気になりますね!

まとめ

きまぐれオレンジ☆ロードはアニメ化をはじめとして、映画やゲームにもなりました。
まつもとさんが逝去されたことがきっかけになってしまうとしても「きまぐれオレンジ☆ロード」が新しい世代にも注目され、ますます多くの方に愛される作品になることは、まつもとさんも空の上から喜んでいるのではないでしょうか。。。
心よりご冥福をお祈りいたします。

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